夢の不労所得の源泉として、株式投資があります。
不労所得というと結構初めのほうに、みんなも思いつきそうです。
実際に月収で５～30万円を稼ぐには、どこくらいの資金が必要になるのでしょう？
今回は、この月収を稼ぐために必要な資金を計算しました。
株の不労所得とは
まずは、基本的に配当金（インカムゲイン）を株で稼ぐ不労所得としています。企業が得た利益を株主に還元するお金のことを、配当金といいます。
投資している資金に対する配当金額の割合を配当利回りといいます。100万円投資して、1万円の配当金がでれば、配当利回り1%となります。
一般的な株式であれば、配当利回り2％程度、高配当と言われているもので配当利回り4%程度となっています。配当利回りは、その時の投資先の収益状況で変わってきます。当然、収益が悪くなると配当利回りは下がってしまいます。
月収5~30万円を得るのに必要な資金
早速ですが、月収5～30万円を得るのに必要な資金を配当利回り毎にまとめたのが次の表になります。（この利益額から税金が約20%さらにひかれますが、計算外としています）
例えば、月収5万円増えるだけでも、少しは相当に生活が楽になりますよね。でも、配当利回り3%の株をもっていたすると、月収5万円得るだけでも2000万円の資金が必要となります。正直、一般の労働者にとって、この金額をすぐに集めるのは難しいですよね。
いきなり資金を集めなくてもいい
配当利回り3%の株で、月収5万円を得るためには2000万円・・・。厳しいですね・・・。
毎年3%の配当利回りが得られるとすると、10年間、毎年180万円ずつ投資することで2000万円をためて、月収5万円を手に入れられます。
とはいえ、毎年180万円を投資しつづけられるかというと難しいですね。
でもまだ希望はあります。ここまでにキャピタルゲインの話は出てきていません。キャピタルゲインとは株価の変動による利益です。1000円の株が1500円になれば、50%資金が増えることになります。ざっくりですが、株価が50%上がれば、1333万円の資金が2000万円になることもあり得るのです。
1333万円だとすると、毎年120万円ずつの投資でも2000万円達成です。
無理のない余裕資金の範囲でも、しっかりと少しずつ投資を続けることでチャンスが広がることになります。
まとめ
・株式投資で不労所得を得るには相当な投資金額が必要になります。
・でも、少しずつでも投資金額を増やすことでチャンスも広がります。
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